“Drawings”

Jae-eun Choi, No Borders Exist in Nature, 2020, Graphite on aged paper, 49.5 x 34cm

Drawings
Jae-eun Choi, Kawamata Tadashi, Isozaki Arata, Francis Shingo, Shinoda Taro

Friday, September 25 – Saturday, November 7, 2020
Hours: Tuesday-Saturday 12:00-19:00 (Closed on Mon, Sun, Public holidays)

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Photo by Keizo Kioku

PRESS RELEASE

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MISA SHIN GALLERYは、9月25日(金)から11月7日(土)まで、ギャラリーアーティストによるグループ展「Drawings」を開催いたします。

崔在銀の新作「No Borders Exist in Nature」は、時間と露光によって淵が焼けた古い図鑑の1ページに、黒鉛で描いた詩のドローイングです。時の堆積が刻み込まれている紙に、崔の活動の根底にある自然についての思索と共生、そして人間中心主義を反省する言葉が、細密に綴られています。

また、崔が構想する「Dreaming of Earth project」(朝鮮半島を南北に隔てる非武装地帯DMZの豊かな生態系を守り、自然と人との共生を探るプロジェクト)に賛同した川俣正による”Big Nest”のドローイングとマケットを合わせて展示します。川俣は、DMZ内の崖に大きな鳥の巣を作ることを考えました。それは鳥だけでなく、他の動物や人間も休むことができる安全な場所であり、人の往来における中継地で人が集うコミュニティでもあるのです。

建築家である磯崎新にとってドローイングは、それが建築のためのスケッチであれ、旅の記録であれ、思考のプロセスにおける最初の産物です。南京の都市計画は、磯崎が指名した複数の建築家やアーティストが都市の個々要素である建築を設計した建築キュレーションプロジェクトで、建築や都市をその枠組から解き放ち、美術の文脈で捉える磯崎独自の思想が反映されています。また、97年に初めて旅をした中国、桂林の岩山を船の上から描いた、マンハッタンの高層ビル群を想起させる水彩画も展示いたします。

フランシス真悟は、ロサンゼルスと横浜をベースに活動するアーティストです。コロナ禍において都市間の移動が出来なくなったフランシスは、ロサンゼルスのスタジオで一日一点のドローイングを描く新シリーズ”Daily Drawing”の制作をはじめました。このシリーズは、毎日欠かさずメディテーションのように描くことを自分に課し、世界的なコロナ禍の状況に対するフランシスの応答を、ドローイングという身体的な行為で表現したものです。

篠田太郎は、主に彫刻、ビデオやインスタレーションの作家として知られていますが、そのキャリアの最初期から水彩のドローイングを制作し続けています。作品のプランやアイデア、篠田の記憶の断片、その時々に興味を持ったものなどが、アーティスト自身とも思える裸の男とともに描かれます。コロナ禍での自粛期間中に制作されたこれら瑞々しい色彩と繊細なラインによるドローイングは、不確実な未来への応答として様々¬な問いを投げかけています。

“ドローイング”とは、作家にとって多様な意味を持ちます。それはアイデアの記録や思考の出発点であり、制作の原点への回帰ともなり、時に自分自身に向き合い、何が大切なのかを謙虚に探るための方法でもあるのです。5人のアーティストによる「Drawings」展を、どうぞご高覧下さい。

崔在銀
1953年ソウル生まれ。76年より東京に在住し、草月流で華道を学ぶ。80年代から生命や時間をテーマに作品を発表しはじめる。91年サンパウロ・ビエンナーレ、95年には日本代表の1人として第46回ヴェネチア ビエンナーレに参加、2016年に第15回ヴェネチア建築ビエンナーレに出品するなど国際展への参加多数。現在、韓国のDMZ(Demilitarized Zone:非武装地帯)において「Dreaming of Earth(夢の庭園)」プロジェクトが進行中。

川俣正
1953年北海道生まれ。2007年よりフランス、パリ在住。1982年のヴェネツィア・ビエンナーレ以降、ドクメンタ、リヨン現代美術ビエンナーレ等、多数の国際展に参加。完成までのプロセスを作品とみなすWork in Progressの手法を基本とし、公共空間に木材を張り巡らせるなど大規模なインスタレーションが多く、建築や都市計画、歴史学、社会学、日常のコミュニケーション、あるいは医療にまでその領域は多岐にわたる。

磯崎新
1931年大分市生まれ。1954年東京大学工学部建築学科卒業。1963年磯崎新アトリエを設立。以後、国際的な建築家として、群馬県立近代美術館、ロサンゼルス現代美術館、バルセロナオリンピック競技場などを設計。建築のみならず演劇、音楽、評論、思想など分野を横断する活動でも知られる。

フランシス真悟
1969年カリフォルニア州サンタモニカ生まれ。現在ロサンゼルスと横浜を拠点に活動。絵画における空間の広がりや精神性を探求し続けている。DIC 川村記念美術館(千葉、2012年)、市原湖畔美術館(千葉、2017年)、セゾン現代美術館(軽井沢、2018年)、マーティン美術館 (ウェーコ、テキサス、2019) 国内外の多数の個展、グループ展に参加。

篠田太郎
1964年東京生まれ。造園を学んだ後に作家活動を開始する。一貫して人間と自然の関わりを深く問う作品は、ドローイング、彫刻、ビデオ、インスタレーションと多岐にわたる。Martin-Gropius-Bau(ベルリン、2019年)、シャルジャビエンナーレ (2017年)、シドニービエンナーレ(2016年)、森美術館(東京、2010年)、など国内外の展覧会にも多数参加。国際的に高い評価を得ている。

Francis Shingo, Secret and Sacred, 2020, Gouache on paper, 38 x 28.5cm

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